下の血圧(拡張期血圧)が高くなる主な原因と対策は以下の通りです。
主な原因
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末梢血管(細かい血管)が硬くなり狭くなる(動脈硬化の初期段階)
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肥満や運動不足
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塩分過多による血液量の増加
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過剰なアルコール摂取
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喫煙習慣
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ストレスや睡眠不足(自律神経の乱れ)
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無呼吸症候群などの睡眠障害
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糖尿病や高コレステロールが血管を痛める
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遺伝的要因
主な対策
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塩分摂取を控え1日6g以下を目指す
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野菜や果物、多価不飽和脂肪酸を含むバランスのよい食事を心がける
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適度な有酸素運動(早歩き、ジョギングなど)を毎日30分以上、または週180分以上行う
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適切な体重管理(BMI 25未満を目標)
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アルコールは適量に制限(男性20~30ml/日、女性10~20ml/日以下)
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禁煙および受動喫煙の回避
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ストレスをため込まない生活を心がける
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睡眠を十分にとり、無呼吸症候群の場合は医療機関に相談する
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必要に応じて医師の診断を受け、薬物療法を検討する(カルシウム拮抗薬など)
これら生活習慣の見直しが基本であり、改善が難しい場合は医療機関での治療が必要になります。
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